ピーターリンチから株式投資を学ぶ — サラリーマン兼トレーダーのブログ

ピーターリンチから株式投資を学ぶ

ついこの間、1冊の株式投資に関する本を読み終わりました。ピーターリンチという有名な米国ファンドマネージャー(もう現役でない?)

彼は、普通の人でも金融専門家に勝てると、独自の哲学を持っています。

「これは面白い!」と思って読んだわけです。
この本から学んだ主なことは2つあります。

一、銘柄は6つのグループに分別可能
二、株価が高いかどうかを計算(概算?)する式

順番に説明します。

銘柄は6つのグループに分別可能

  1. The Slow Growers (低成長銘柄)

    名前の通り、成長率の低い会社を指します。この種の銘柄の株価も、上がる角度が小さいので、キャピタルゲインを大きく期待できず。しかし、このような銘柄の配当金が大きいので、インカムゲインを期待できます。逆に言うとインカムゲインしか期待できません。

    代表的な銘柄:電力会社などのような、公益企業

  2. The Stalwarts (中成長銘柄)

    10~12%の利益成長率を持っている会社。低成長銘柄より、高い成長率だが、高成長銘柄より低い。購入タイミングと購入価格により、大きくキャピタルゲインを狙えるが、せいぜい30~50%ぐらいでしょう。

    代表的な銘柄:コカコーラ、P&G

  3. The Fast Growers (高成長銘柄)

    小型株(小資本)で、アグレッシブな新興企業、20~25%利益成長率。このような銘柄の中には株価が10~40倍に化ける銘柄が隠れています。場合によって、200倍まで化けた銘柄もあります。

    ただこれは、アメリカの場合です。日本の場合はもっと小さい倍率でしょう。そして、ベンチャー企業を育たない日本では、良い銘柄に当たる確率も低いでしょう。そいう意味では、アメリカ企業に投資した方が良い気がしませんか。

    因みに、この種の銘柄はピーターリンチの好みです。小さなポートフォリオでも、1つ、2つの銘柄が化けたら、全体に対して十分にペイできます。
  4. The Cyclicals (循環銘柄)

    売上げと利益が定期的に増減する企業を指しています。成長業界では、業績は常に成長に向かっているが、循環業界では伸縮を繰り返します。

    代表的な循環業界には、自動車業界や航空業界があります。

    循環銘柄に投資する場合、タイミングは全てです。業界転倒する時、売り逃げし、業界が好転する時、素早くポジションを取ります。
  5. Turnarounds (回復銘柄)

    業績が赤字の企業の再生・回復を狙う投資を指しています。リスクとして、その企業がそのまま破産するようになります。しかし、うまく回復してくれると、かなり大きなキャピタルゲインを期待できます。
  6. The Asset Plays (資産価値 > 株価の銘柄)

    企業の資産がいろいろな形にあります。キャッシュ、不動産、ブランド、会員(ケーブルテレビのようなストックビジネスの場合)・・・一方、株価が資産価値を下回っているときもあるので、その時を狙って投資すれば、儲かるチャンスが高まります。

株価が高いかどうかを計算方式

指数=(長期利益成長率+配当利回り)/PER

指数が<1であれば、高いです。
1.5はOK、2以上は最高、今すぐ買うべき銘柄です。

長期利益成長率:直近3~5年の営業利益成長率

ピーターリンチの本に興味のある方、以下のリンクで購入できます。



         

次は何をする? 以下の情報も必見!



2 comments ↓

#1 ポートフォリオの確認 — サラリーマン兼トレーダーのブログ on 03.07.10 at 7:24 am

[...] ピーターリンチの銘柄グループ定義に基づいて、現在保有銘柄を振り返ります。 [...]

#2 ポートフォリオの組替え — サラリーマン兼トレーダーのブログ on 03.22.10 at 2:33 pm

[...] 括弧の中は、ピーターリンチによる株の分類を指しています。          次は何をする? 以下の情報も必見! [...]

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